コーチングを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
(中川さん)Web制作の仕事でヒアリングに課題を感じていたのが、一番のきっかけです。
お客さんになかなか話してもらえなくて、表面的な同意しか得られないことが続いていました。「どんなサイトにしたいですか?」と聞いても、「こんな感じがいいな」というふわっとした答えばかりで、着手した後にお客さんの考えが変わり、修正が重なってしまうことが多かったんです。
正直、「愚問だと思われたら怖い」という気持ちから、質問すること自体を躊躇していたところもあって。
それが根本の問題だったと思います。
コーチングならお客さんの本当の考えにアプローチできそうだと感じて、学ぼうと決めました。
FIRST COACHを選んだ理由は?
(中川さん)加藤さんとのセッションで実際に体験させてもらったことが、決定的でした。
受けてみて「これだ」と思いました。
他のスクールも検討しましたが、実際に体験してみることができたのがFIRST COACHだけでした。
「理論で学ぶより、まず体験」という感覚が自分に合っていたんだと思います。

コーチングは「知る」より「感じる」ことが大事ですね。とっても嬉しいお言葉!
受講してみていかがでしたか?
(中川さん)意味のある質問をすることの難しさを、練習セッションで痛感しました。
事前に質問を用意していっても、相手の回答によってどんどん会話が脱線していく。
その中で気づいたのが、「会話を天井から見て、地図のように俯瞰する」という概念でした。
これが一番大きかったですね。
あと、フィードバックが数値で可視化されていたのが新鮮でした。
「聴く:何点、質問:何点」というように、抽象的なはずの会話スキルを数字で示してもらえる。
自分の会話を客観視して、それを誰かに言ってもらうという経験が、人生で初めてでした。

元々コミュニケーション能力には自負があったんですが、それでも第三者から見るとこう見えるんだという発見があって。
感覚としては、今まで2次元だったものが3次元になった、という感じです。

この会話を俯瞰しているかのような間隔…コーチングを学ぶと身につくんですよね。
コーチングの学びは仕事でどう活きていますか?
(中川さん)コーチング学習前は、「お客さんに手数をかけてはいけない」という思いから、事前にリサーチして分からないことだけ聞く、最小限の質問スタンスでした。
でもコーチングを学んでからは、まず「質問していい」という自分の態度が変わった。
お客さんの顕在意識にある情報だけを取りに行くのではなく、潜在意識にある情報も取りに行く、という姿勢ができたことが一番大きいです。
会話の地図を意識しながら、水平に移動したり、垂直に掘り下げたり。
まるでダウジングをするように、情報の金脈を探し当てられるようになったと思います。

実際のケースで言うと、あるクライアントが経営者向けに直接営業していたんですが、実際にお問い合わせが来るのはいつも税理士さんからだったんです。
コーチング的な質問で掘り下げていくなかで、「最初から税理士さんにアプローチすればよかった」という気づきが生まれ、新たな集客の勉強を一緒に設計できました。
ヒアリングで最初に100%引き出せれば、制作物の修正工数は確実に減る。
コーチングをそこに使っていきたいと思っています。
仕事以外でも変化はありましたか?
(中川さん)プライベートでも、質問をするようになりました。
相手が話していることの真意がどこにあるのかを知りたくて、自然と聞くようになったんです。
特に好きなのがバリューチェック。それぞれ、行動の根っこにある考え方のベースが違う。
そのベースを知ることで、コミュニケーションのすれ違いがなくなると感じています。
「自分は嫌われている」と解釈しやすい人でも、その人がそういう信念を持っていると知っていれば、広い心で受け止められる。
質問って、相手の本質を掴むためにすごく大切だなと改めて思いました。
どんな方にFIRST COACHをおすすめしたいですか?
(中川さん)物事の本質を掴みたい人に、ぜひ勧めたいです。
コーチングは「いい質問をすること」だと最初は思っていましたが、実は違って。
「いい質問」より先に「よく聴くこと」があって、その聴き方の中に質問が生まれてくる。
そういう本質的な部分に気づかせてくれるのが、FIRST COACHだと思います。
コーチングを学びたい方、そして学んだコーチングをどう活かせばいいか悩んでいる方に、特におすすめします。
これから、どんなことにチャレンジしていきたいですか?
(中川さん)やっぱり、会社を大きくしていきたいというのがあります。
本当の自分を生きるためには、勇気が必要だと思っています。
仕事を辞めたり、なあなあになっている人間関係を断ったり。そういう「本当の自分を生きる」ことには、すごく勇気がいる。
だから、勇気を出してチャレンジした人を応援する会社を作りたいんです。
従業員の方にはチャレンジするフィールドを提供して、クライアントである企業の方には、マーケティングとクリエイティブの力で事業の成長を支援する。
そういう会社にしていきたいと思っています。
受講を検討している方へメッセージをお願いします。
(中川さん)私たち人間は、想像以上に自分自身のことを知らない生き物だと思います。
それが多くの人にとって、人生の「ブラックボックス」「からくり」になってしまっていると感じています。
一般常識、習慣、同調圧力…。日本には特に多いですよね。
それによって、本当の自分の思いがかき消されてしまっている人が、すごく多い。
自分が何にコントロールされているかを知るのは、
RPGのキャラクターが「俺はゲームのキャラクターなんだ」と気づくくらい大変なことだと思うんです。
メタ認知、というか、1次元上から自分を見るような感覚。
コーチングは、その「1次元上の視点」を得るための突破口になります。
自分の潜在意識にアクセスして、本来の自分を知ること。そして、本来の相手の姿を知ること。
それがコーチングの技法の本質だと、私は思っています。
コーチングは、自分の人生のハンドルを、自分で握り直すこと。
「愚問かもしれない」と躊躇していた私が、今は会話の中で金脈を探せるようになりました。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
- Before
- 「愚問だと思われたら怖い」という気持ちから質問を躊躇し、表面的なヒアリングしかできなかった。お客さんの本当の考えを引き出せず、修正がかさんでいた。
- After
- 「質問していい」という自分の態度が変わり、お客さんの潜在意識にある情報も取りに行く姿勢が確立。会話をダウジングするように情報の金脈を探し当てられるようになった。
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